<ぶらり 高岡>
(その1) 国宝 高岡山 瑞龍寺を散策
<国宝 高岡山 瑞龍寺>
壮大な伽藍配置様式の国宝寺院
高岡の開祖、加賀前田家2代当主前田利長の菩提寺
一直線に配置された総門、山門、仏殿、法堂や
左右対称に置かれた僧堂と大庫裏、
各堂をつなぐ回廊が特徴的な左右対称の伽藍配置。 江戸初期の禅宗寺院建築で
壮大な伽藍配置様式の豪壮にして典雅な美しさに圧倒される
加賀藩百二十万石の財力を如実に示す建造物です。

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瑞龍寺最古とされる仏像(トイレの神様「烏瑟沙摩明王」)や
大庫裏前に掲げられた「魚鼓」もお見逃し無く。
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総門(瑞龍寺) |
薬医門形式の単層切妻造り
総けやき造りの薬医門(総門)
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山門(瑞龍寺) |
総けやきの重層入母屋造り
高さ18m、左右に金剛力士像を安置
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仏殿(瑞龍寺) |
総けやきの入母屋造り
最大の特徴でもある鉛瓦の屋根
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法堂(瑞龍寺) |
伽藍の中で最も大きな客殿書院造
天井には狩野安信の
四季の百花草が描かれています
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回廊(瑞龍寺) |
大庫裏から法堂を通って
僧堂へと続く左右対称の回廊
トイレの神様として有名な烏瑟沙摩明王
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石廟(瑞龍寺) |
座禅だけを行う場合は禅堂
食事等の修行をも合せ行う場合は
僧堂と呼ばれます
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前田利長公墓所 |
前田家・織田家の石廟
右から前田利長・前田利家・
織田信長・側室正覚院・織田信忠
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